【ママ推薦】赤ちゃん(ベビー)服の洗濯洗剤おすすめ人気ランキング
赤ちゃん服の洗濯に使える『赤ちゃん用洗濯洗剤』。
特徴が異なる商品が多くあるため、「どれを選べばいいのかわからない」と悩んでしまっている人も多いのではないでしょうか。
今回は、赤ちゃん用洗濯洗剤で気をつけるべき成分や赤ちゃん用洗濯洗剤のおすすめ人気ランキング、赤ちゃんと大人の洗濯洗剤を分ける必要性について詳しく解説します。
※本ページはアフィリエイト広告を利用しています。1.赤ちゃん用洗濯洗剤で気をつけるべき成分
洗濯洗剤に配合されている成分の中には、赤ちゃんの肌への刺激が強いものがあります。
とくに、合成界面活性剤・蛍光増白剤・香料は気をつけるべき成分といわれており、かぶれや赤み、肌荒れといった肌トラブルにつながる場合があるので注意が必要です。
それぞれの特徴・注意点を確認しておきましょう。
1-1.合成界面活性剤
合成界面活性剤は、主に石油などから人工的に作られた物質のことです。
本来は混ざり合わない『水』と『油』を混ぜ合わせる性質があり、衣類についた汚れをしっかりと落としてくれます。
しかし、赤ちゃんの肌には刺激が強いことがあります。
『洗濯石けん』は合成界面活性剤を使用していない
赤ちゃん用洗濯洗剤は、大きく分けて『洗濯石けん』・『合成洗剤』・『複合石けん』があります。
洗濯石けん | 純石けん分を主成分としており、他の界面活性剤を含んでいません。 |
合成洗剤 | 石油などを原料とした合成界面活性剤を含む洗剤です。 |
複合石けん | 洗濯石けんに合成洗剤を合わせた洗剤です。 |
洗濯石けんは、天然油脂や脂肪酸を原料とした純石けん分(界面活性剤の一種)を主成分としています。
洗濯石けんは合成洗剤より水に溶けにくく、価格は高めですが、肌への刺激は少ないです。
赤ちゃんの肌を労りたいときは、合成界面活性剤を使用していない洗濯石けんを選ぶとよいでしょう。
1-2.蛍光増白剤
蛍光増白剤は紫外線を吸収して青白い光を発する性質をもつ染料の一種で、衣類の白さを増す効果があります。
ワイシャツやタオルなど白く仕上げたいものを洗うときには、蛍光増白剤入りの洗濯洗剤が向いています。
しかし、赤ちゃん服を洗うときには基本的に必要なく、衣類に残った成分が赤ちゃんの肌に触れると肌トラブルにつながる恐れもあります。
また、赤ちゃん服に多い、きなり・淡色・綿・麻の服は、蛍光増白剤が付着すると変色することがあるので避けることをおすすめします。
1-3.香料
赤ちゃんの嗅覚は敏感なため、強い香りは負担になることがあります。
赤ちゃん用の洗濯洗剤には無香タイプが多く、ほのかに香る精油を使用したものも販売されています。
化学物質が含まれている合成香料は、アレルギーや皮膚炎といった肌トラブルを引き起こす恐れがあるので注意しましょう。
2.ママが選ぶ!赤ちゃん服の洗濯洗剤おすすめ人気ランキング
ここでは、赤ちゃん服の洗濯にぴったりの洗濯洗剤を、ランキング形式で紹介します。
※商品価格は、2023年12月12日時点のAmazonでの価格です。(配送料は含まれていません。)
2-1.【第1位】arau.(アラウ) |アラウベビー 洗濯せっけん
出典:Amazon
『アラウベビー 洗濯せっけん』は、植物性の純せっけん100%洗たく用せっけんです。
高い洗浄力があり、柔軟剤を使用しなくても、肌触りよく仕上がります。
9種類の添加物を不使用で、皮ふ科医による乳幼児安全性テスト・皮ふ刺激テスト済みです。
ほのかに香るラベンダー&スペアミントの天然精油を配合したタイプと、無香タイプがあります。
手肌をいたわる天然ハーブエキス・アロエが入っているので、手洗いの洗濯にもおすすめです。
商品名 | アラウベビー 洗濯せっけん |
価格 | 527円(税込) |
容量 | 800mL |
成分 | 純石けん分(30%脂肪酸カリウム)・アロエエキス |
液性 | 弱アルカリ性 |
香り | ラベンダー&スペアミント/無香料 |
無添加 | 合成界面活性剤/蛍光剤/抗菌剤/漂白剤/防腐剤/保存料/合成香料/着色料/シリコン |
2-2.【第2位】pax baby(パックスベビー)|パックスベビー 洗濯せっけん
出典:Amazon
『パックスベビー 洗濯せっけん』は、マカデミアナッツ油などの植物性油脂を原料とした100%自然由来成分の液体せっけんです。
高濃度純石けん洗浄成分にムクロジエキス(洗浄補助剤)をプラスしており、赤ちゃんの肌着や服をふんわりときれいに洗い上げます。
無香料タイプで、合成界面活性剤・蛍光増白剤といった添加物は含んでいません。
1.2Lと大容量なので、買い物の手間を減らしたい人にもおすすめです。
商品名 | パックスベビー 洗濯せっけん |
価格 | 990円(税込) |
容量 | 1.2L |
成分 | 純石けん分(35%脂肪酸カリウム) |
液性 | 弱アルカリ性 |
香り | 無香料 |
無添加 | 合成界面活性剤/リン酸塩/蛍光増白剤/酵素/着色料 |
2-3.【第3位】シャボン玉石けん| シャボン玉 無添加石けん スノールベビー
出典:Amazon
シャボン玉石けんの『スノールベビー』は、アボカドオイルなどの植物性油脂から作られた洗濯石けんです。
香料や合成界面活性剤などの添加物不使用で、皮ふアレルギーテスト・皮ふ刺激テスト済みです。
ふんわりと柔らかく仕上がるので、柔軟剤は使用せずに洗濯できます。
肌にやさしく、手洗い時の手肌への負担も少ない商品です。
商品名 | スノールベビー |
価格 | 1,029円(税込) |
容量 | 800mL |
成分 | 純石けん分(25%脂肪酸カリウム) |
液性 | 弱アルカリ性 |
香り | 無香料 |
無添加 | 蛍光増白剤/香料/着色料/酸化防止剤/合成界面活性剤 |
2-4.【第4位】ピジョン|赤ちゃんの洗たく用洗剤 ピュア
出典:Amazon
マタニティ・育児アイテムを扱っているピジョンの『赤ちゃんの洗たく用洗剤ピュア』は、0ヵ月の赤ちゃんから使える洗濯用洗剤です。
独自の安全性テスト(衣類への洗剤残り試験・皮フ刺激性テスト・アレルギーテスト)を実施しており、石油系合成界面活性剤や香料、蛍光剤を含む9つの添加物を使用していません。
100%植物性洗浄成分で、食べこぼしやうんち汚れなどをすっきりと落とすことができます。
洗剤残りが少なく、ベビー用衣類の水通しから使えます。
商品名 | 赤ちゃんの洗たく洗剤ピュア |
価格 | 522円(税込) |
容量 | 800mL |
成分 | 界面活性剤(7.6%ポリオキシエチレンアルキルエーテル・純石けん分(脂肪酸カリウム)・安定化剤・pH調整剤・金属封鎖剤 |
液性 | 弱アルカリ性 |
香り | 無香料 |
無添加 | 石油系合成界面活性剤/蛍光剤/抗菌剤/漂白剤/防腐剤/香料/着色料/リン/シリコン |
2-5.【第5位】エルミー|敏感肌用赤ちゃん衣類洗剤
出典:Amazon
エルミーの『敏感肌・アレルギー肌にやさしい あかちゃん衣類の洗剤』は、肌トラブルに悩む人のために、低刺激性・無添加にこだわって作られた洗濯用洗剤です。
保湿成分『植物性グリセリン』を配合しており、香料・着色料・蛍光剤などの添加物は使用していません。
汚れはしっかりと落とし、手肌や衣類に洗剤が残りにくい処方になっているので、肌が敏感な赤ちゃんや乾燥肌・敏感肌・アレルギー肌が気になる大人も使いやすい商品です。
商品名 | 敏感肌・アレルギー肌にやさしい あかちゃん衣類の洗剤 |
価格 | 598円(税込) |
容量 | 550mL |
成分 | 界面活性剤(14%ポリオキシエチレンアルキルエーテル・アルキルベタイン)・水軟化剤(アルカリ剤)・グリセリン |
液性 | アルカリ性 |
香り | 無香料 |
無添加 | 香料/着色料/防腐剤/蛍光剤/漂白剤/柔軟剤 |
2-6.【第6位】ファーファ |ベビーファーファ 洗濯用複合せっけん
出典:Amazon
『ベビーファーファ 洗たく用複合石けん』は、100%植物由来の洗浄成分を配合した複合石けんです。
洗浄成分の70%以上に石けんを使用し、汚れ落ちが良くふんわりとした仕上がりに。
ミルク由来の保湿成分『天然セラミド』を配合しており、合成香料は使わずに天然ベルガモット精油を配合しているのも特徴です。
商品名 | ベビーファーファ 洗濯用複合せっけん |
価格 | 1,600円(税込) |
容量 | 800mL |
成分 | 界面活性剤(28%)[純石けん分(22%脂肪酸カリウム)・純石けん分以外の界面活性剤(6%アルキルグリコシド)]・安定化剤・水軟化剤 |
液性 | 弱アルカリ性 |
香り | ベルガモット |
無添加 | 漂白剤/蛍光剤/リン/合成香料/着色料/防腐剤 |
2-7.【第7位】ミルトン|赤ちゃん用洗濯洗剤 huguu(ハグウ)
出典:Amazon
『huguu(ハグウ)』は赤ちゃんのデリケートな肌をいたわりながら、しっかりと汚れを落とす無添加の複合石けんです。
純石けん成分と植物性洗浄成分を使用しており、洗浄力が高く、柔軟剤がなくてもふんわりと柔らかく洗い上がります。
漂白剤・蛍光剤・リンといった添加物は不使用で肌への刺激が少ないため、ベビー服の水通しから使えます。
さらに、手洗いのことを考えて、天然うるおい成分『ミルクセラミド』も配合しています。
天然ベルガモット精油のほのかな香りが広がるので、強い香りや石けんのニオイを避けたい人にもおすすめです。
商品名 | huguu(ハグウ) |
価格 | 1,100円(税込) |
容量 | 800mL |
成分 | 界面活性剤(28%)[純石けん分(22%脂肪酸カリウム)・純石けん分以外の界面活性剤(6%アルキルグリコシド)]・安定化剤・水軟化剤 |
液性 | 弱アルカリ性 |
香り | ベルガモット |
無添加 | 漂白剤/蛍光剤/リン |
2-8.【番外編】ウィステリア製薬|肌が弱い子の為の洗剤
出典:Amazon
敏感肌向けに作られた洗濯洗剤もおすすめです。
ウィステリア製薬が開発した『肌が弱い子の為の洗剤』は、敏感肌のお子様に配慮して設計された洗濯洗剤です。
万が一洗剤が衣類に残っても、刺激が少ない成分を使用しているため、敏感肌のお子様でも安心して使用できます。また、刺激感を評価するスティンギングテストにおいて、敏感肌の自覚がある10名の女性から「刺激性無し」との評価を受けています。
汚れを細かく分解することで繊維に残りにくくし、洗浄力も担保。特に、綿、麻、合成繊維、ウール、シルク生地、ダウン、防水透湿性素材の洗濯に適しています。
商品名 | 肌が弱い子の為の洗剤 |
価格 | 3,580円(税込) |
容量 | 340mL |
成分 | 界面活性剤15%、脂肪酸アルカノールアミド、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、高級アルコール系(非イオン)、ペタイン系 |
液性 | 中性 |
香り | 無香料 |
3.そもそも赤ちゃんと大人の洗濯洗剤って分けるべき?
そもそも、赤ちゃんと大人の洗濯洗剤って分けるべきなのでしょうか。
ここでは、大人と赤ちゃんの洗濯洗剤を分ける必要性、大人の服を一緒に洗濯する際の注意点を紹介します。
3-1.大人と赤ちゃんの洗濯洗剤は分けるのがおすすめ
赤ちゃんの衣類に、一般的な大人用の洗濯洗剤を使ってはいけないわけではありません。
しかし、赤ちゃんの皮膚の厚さは大人の半分程度といわれており、水分量も少なめです。
うるおいを保ち、外部刺激から肌を守る『バリア機能』が低いため、洗濯洗剤に含まれる成分が刺激になって肌トラブルを引き起こすことがあります。
赤ちゃんの肌への負担が心配なときは、大人と赤ちゃんの服は分けて、赤ちゃんの服は専用の洗濯洗剤を使うのがおすすめです。
3-2.大人と赤ちゃんの服を一緒に洗濯する際の注意点
赤ちゃん用の洗濯洗剤で大人の服も一緒に洗うことはできますが、大人の服には赤ちゃんの肌に刺激となる成分や汚れが付着している可能性があります。
新品の服には、皮膚炎やアレルギーを引き起こす可能性がある『ホルムアルデビト』という化学物質が含まれていることもあるので注意が必要です。
大人と赤ちゃんの服を一緒に洗う場合も、ひどく汚れたものや新品の服は分けて洗濯しましょう。
とくに注意したいのが、アレルギー体質や肌トラブルが起きている赤ちゃんの服、新生児の服を洗うときです。
ベビー服の水通しをするときも、大人とは分けて洗濯したほうがよいでしょう。
4.赤ちゃん用洗濯洗剤っていつまで必要なの?
ここでは、赤ちゃん用洗濯洗剤を使う時期、大人の洗濯洗剤に切り替えるタイミングについて紹介します。
4-1.赤ちゃん用洗濯洗剤は1歳を過ぎる頃まで使うのがおすすめ
赤ちゃん用洗濯洗剤が必要な期間に、明確な決まりはありません。
赤ちゃんの肌は1歳頃になるとバリア機能が整ってくるといわれているため、1歳を過ぎた頃までを目安にするとよいでしょう。
生まれたての赤ちゃんの肌は刺激に弱いので、少なくとも新生児期は赤ちゃん用洗濯洗剤を使うと安心できます。
4-2.切り替えるタイミングは赤ちゃんの肌の状態に合わせる
赤ちゃんによって肌の状態は異なるため、大人と同じ洗濯洗剤に切り替えるときは年齢よりも赤ちゃんの肌の状態に合わせることが大切です。
洗剤を変えるときは、洗った服を着せたあとに赤みやかぶれなど肌トラブルが起きていないか、皮膚の状態を確認しましょう。
使い続ける間に肌トラブルが起きる場合もあるので、1回目以降もチェックするのがポイントです。
肌トラブルが起きている場合は洗濯洗剤が原因の可能性があるため、赤ちゃん用の洗濯洗剤に戻して様子をみましょう。
一般的な洗濯洗剤を使う場合も、余計な成分が入っていないものを選ぶのがおすすめです。
おすすめの洗濯洗剤で赤ちゃんの肌を労わろう!
赤ちゃん用の洗濯洗剤は赤ちゃんの肌を考えて作られているため、赤ちゃんの肌を労わりたいときに役立ちます。
しかし、赤ちゃん用の洗濯洗剤にはたくさんの種類があり、無添加と表記されていても肌に刺激となる成分が配合されている商品もあるので注意が必要です。
購入前に商品の成分表を見て、気をつけるべき成分が配合されていないかチェックしておきましょう。
また、すべての人の皮膚に影響が出ないわけではありませんが、皮膚刺激テストやアレルギーテストなど安全性を確認してある商品は安心して使いやすいでしょう。
今回紹介したおすすめの洗濯洗剤を参考にして、お気に入りの洗濯洗剤を探してみてくださいね!
まとめ
- 赤ちゃんの肌には刺激が強く、肌トラブルにつながるものがあるので、合成界面活性剤・蛍光増白剤・香料といった成分は注意が必要
- 赤ちゃん服の洗濯洗剤おすすめ人気ランキングTOP3は、【第1位】アラウベビー 洗濯せっけん ・【第2位】パックスベビー 洗濯せっけん・【第3位】シャボン玉無添加石けん スノールベビー
- 赤ちゃんのデリケートな肌を労わるなら、大人と赤ちゃんの服は分けて、赤ちゃん用洗濯洗剤で洗うのがおすすめ
- 赤ちゃん用洗濯洗剤を使う時期は1歳を過ぎる頃までが目安
- 大人と同じ洗濯洗剤に切り替えるときは、赤ちゃんの肌の状態を確認することが大事