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フォローアップミルクはいつからいつまで必要?育児用との違いや飲ませ方!

フォローアップミルクはいつからいつまで必要?育児用との違いや飲ませ方!

離乳食に慣れてきた頃、不足しがちな栄養素を補えるフォローアップミルク。

さまざまなメーカーから販売されており、どれがいいのか迷ってしまう人もいるのではないでしょうか。

また、「フォローアップミルクは必要?」「育児用ミルクと何が違うの?」と疑問を抱えているママやパパもいるでしょう。

今回は、フォローアップミルクの特徴や始める時期・卒業する時期、飲ませ方、おすすめ商品を紹介します。

※本ページはアフィリエイト広告を利用しています。

1.フォローアップミルクとは?

フォローアップミルクは、離乳食に移行した赤ちゃんの栄養不足を補うために開発されたミルクのことです。

ここでは、フォローアップミルクと育児用ミルクとの違い、フォローアップミルクの必要性について解説します。

1-1.育児用ミルクとの違い

育児用のミルクは0ヶ月〜1歳頃の赤ちゃんを対象にしており、母乳の代わりに使うものです。

たんぱく質や脂質、ビタミン、ミネラル、オリゴ糖など母乳に近い成分を配合しており、赤ちゃんの成長に必要な栄養を与えられます。

一方、フォローアップミルクは、離乳食で足りない栄養を補うものです。

たんぱく質や脂質のほか、鉄分、カルシウム、ビタミンD、ビタミンCなど成長に欠かせない栄養素が含まれています。

フォローアップミルクに含まれる成分は商品によって異なりますが、育児用ミルクよりも鉄分が多く含まれているのが特徴です。

これは、母乳や粉ミルクの回数が減ってくると鉄分が不足しやすくなるからです。

育児用ミルクは完全栄養食品、フォローアップミルクは栄養補助食品と捉えるとわかりやすいでしょう。

1-2.フォローアップミルクの必要性

フォローアップミルクは栄養を補うものなので、離乳食が順調に進んでいてしっかりと栄養を摂れている場合は飲ませる必要はありません。

しかし、日常的に食べムラがある、食事量が少ないといったことがあると、鉄欠乏のリスクが高まったり体重が増加しにくくなったりします。

離乳食だけでは十分な栄養が摂れていない可能性がある場合は、かかりつけの医師に相談した上でフォローアップミルクを取り入れてみると良いでしょう。

2.フォローアップミルクはいつからいつまで必要?

ミルクを飲む赤ちゃん

ここでは、フォローアップミルクを始める時期、卒業する時期について紹介します。

2-1.始める時期

フォローアップミルクを使い始める時期は、離乳食が1日3回になる生後9ヶ月が目安です。

商品によって1歳以上を対象としている場合もあるため、パッケージに記載されている対象月齢や年齢を確認しましょう。

2-2.卒業する時期

フォローアップミルクの卒業時期は、3歳頃が目安のひとつです。

しかし、離乳食でバランスよく栄養が摂れるようになり、順調に成長しているのであれば、フォローアップミルクを与え続ける必要はありません。

食事内容や食事量、赤ちゃんの発育などを考慮し、医師と相談した上で卒業するタイミングを決めると良いでしょう。

3.フォローアップミルクの飲ませ方

ここでは、寝る前に与える場合の注意点、量の目安など、フォローアップミルクの飲ませ方のポイントを紹介します。

3-1.寝る前に与える場合の注意点

フォローアップミルクはオリゴ糖などの甘味成分が含まれていることが多いため、口の中に残ったまま寝てしまうと虫歯リスクが高まります。

寝る前に飲ませても大丈夫ですが、毎日与えるのは控えて、以下のようなケアを習慣にして虫歯を防ぎましょう。

  • 与えた後は水やお茶を飲ませる
  • 歯磨きをする

また、哺乳瓶で飲むとフォローアップミルクが歯に残りやすいため、コップやストローで飲ませるのがおすすめです。

哺乳瓶でしか飲まない場合は哺乳瓶で飲ませてあげて、徐々にコップやストローで飲めるように練習していくと良いでしょう。

3-2.量の目安

フォローアップミルクは栄養を補う役割のため、フォローアップミルクだけでお腹いっぱいにならないようにすることが大切です。

食事前に与えると離乳食を食べなくなる可能性があるので、食後や食間に与えましょう。

個人差がありますが、フォローアップミルクの量の目安は以下の通りです。

【フォローアップミルク量の目安】

月齢(年齢)目安量毎食後(3回)目安量食間(2回)
9~12ヶ月80~120ml200ml
1~3歳200ml

はじめは1日1回分、または少量から与えて、徐々に増やしていくのがおすすめです。

食事習慣を作り、離乳食からきちんと栄養を摂れるようになるためにも、欲しがるからといって与え過ぎないようにしましょう。

使用する商品の目安量も確認して、赤ちゃんの様子を見ながら適切な量を与えましょう。

3-3.フォローアップミルクを飲まない場合

フォローアップミルクで栄養を補いたいのに赤ちゃんが飲んでくれないときは、商品を変えてみると飲んでくれる可能性があります。

赤ちゃんによって味の好みや感じ方は違うため、いくつかの商品を試してみると飲みやすいものが見つかるかもしれません。

また、離乳食やおやつに混ぜて与えるのも方法のひとつです。

フォローアップミルクは牛乳の代替品として使えます。

野菜のミルク煮やフレンチトースト、ミルクスープ、グラタンなど、離乳食後期~完了期のレシピで牛乳の代わりにフォローアップミルクを使って作ってみましょう。

4.フォローアップミルクのおすすめ商品5選

ここからは、フォローアップミルクのおすすめ商品を5つ紹介します。

選ぶときのポイントは以下の通りです!

使用目的に合わせて選ぶことをおすすめします。

容器タイプ使用シーン特徴
液体(缶やパック)タイプ粉を溶かす必要がないため、どこでもすぐに飲ませることができる。保存性に優れている。外出時や非常用のストックとして便利。
粉末タイプ種類が豊富でコスパが良い。自宅で使う場合に便利。
スティックタイプ個包装になっているので計量する手間がかからない。手軽に使えて軽い。
キューブタイプ携帯に便利で、粉がこぼれることがない。個別包装なので衛生的。外出時に汚れず、手軽。

※商品情報は12月15日時点のものです。商品価格はAmazonリンク内の価格を参考にしています。

4-1.和光堂|フォローアップミルク ぐんぐん

和光堂|フォローアップミルク ぐんぐん

出典:Amazon

価格1,527円(税込)
内容量830g
タイプ粉末
アレルゲン乳成分・大豆
対象月齢・年齢満9ヶ月〜3歳頃

和光堂の「ぐんぐん」は、牛乳にはほとんど含まれていないDHAや発育に必要な亜鉛を配合したフォローアップミルクです。

食事や牛乳で不足しがちな栄養をバランスよく補給しやすく、とくにカルシウムや鉄分、ビタミンC、ビタミンDがたっぷり含まれています。

サッと溶けやすい粉末タイプで、離乳食に使いやすいところも魅力です。

4-2.グリコ|アイクレオ グローアップミルク

グリコ|アイクレオ グローアップミルク

出典:Amazon

価格4,200円(税込)
内容量820g×2缶
タイプ粉末
アレルゲン乳成分・大豆
対象月齢・年齢1歳〜3歳頃

グリコの「アイクレオ グローアップミルク」は、母乳にも含まれるさまざまな栄養を含んだ乳由来成分MFGMを配合しているのが特徴です。

不足しがちな鉄やビタミンD、ビタミンCなど、幼児期に摂りたい栄養をバランスよく補うことができます。

4-3.明治|ステップ らくらくキューブ

明治|ステップ らくらくキューブ

出典:Amazon

価格4,545円(税込)
内容量28g×60袋
タイプキューブ
アレルゲン乳成分
対象月齢・年齢1歳〜3歳

明治ステップ顆粒タイプを、やさしく固めたキューブタイプのフォローアップミルクです。

必要量のキューブをポンと入れてお湯を注ぐだけで調乳できるので、時短したいときや外出時に便利です。

1~3歳頃に大切な鉄やカルシウムが豊富に含まれており、ビタミンC・ビタミンDを含む7種のビタミン、DHAなども補えます。

4-4.森永|チルミル スティックタイプ

森永|チルミル スティックタイプ

出典:Amazon

価格409(税込)
内容量14g×10本
タイプ粉末(スティックタイプ)
アレルゲン乳成分・大豆
対象月齢・年齢1歳〜3歳頃

森永の「チルミル スティックタイプ」は、1〜3歳頃に摂りたい鉄やカルシウム、DHAなどの栄養素をバランスよく配合しています。

生きた2種類のビフィズス菌、3種類のオリゴ糖、初乳に多いラクトフェリン(たんぱく質)なども含まれており、しっかりと栄養補給できます。

スティックタイプは持ち運びやすく計量しやすいため、外出用におすすめです。

4-5.雪印メグミルク|たっち フォローアップミルク

雪印メグミルク|たっち フォローアップミルク

出典:Amazon

価格1,436円(税込)
内容量830g
タイプ粉末
アレルゲン乳成分・大豆
対象月齢・年齢満9ヶ月頃〜3歳頃

「たっち」は、たんぱく質や脂質をはじめ、発育に必要なビタミンやミネラルをバランスよく配合したフォローアップミルクです。

DHAやオリゴ糖なども配合しており、離乳食だけで不足しがちな栄養をサポートします。

鉄分の鉄味を抑えて、赤ちゃんが飲みやすいように工夫されています。

不足しがちな栄養素を補いたいときはフォローアップミルクを取り入れよう!

赤ちゃんにミルクをあげる女性

フォローアップミルクは赤ちゃんの発育に必要な栄養を補えるメリットがあるため、食べムラや食の細さが気になるときに活用するのがおすすめです。

フォローアップミルクが必要ない場合もあるので、栄養が足りているか不安なときはかかりつけの医師に相談しましょう。

今回紹介した情報を参考に、フォローアップミルクを上手に取り入れて、赤ちゃんに必要な栄養を補ってあげてくださいね。

まとめ

  • フォローアップミルクは、離乳食で足りない栄養を補うために開発されたミルクのこと
  • フォローアップミルクを始める時期は離乳食後期の生後9ヶ月、卒業する時期は3歳頃が目安
  • フォローアップミルクの飲ませ方は、「寝る前に与えるときは虫歯ケアを習慣にする」「与えるタイミングは食後や食間」「月齢(年齢)別の目安量を確認して与え過ぎない」
  • フォローアップミルクを飲まないときの対策方法は、「商品を変えてみる」「離乳食やおやつに混ぜる」
  • フォローアップミルクのおすすめ商品は、「和光堂 ぐんぐん フォローアップミルク」「グリコ アイクレオ グローアップミルク」「明治 ステップ らくらくキューブフォローアップミルク」など

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